部屋を片付けていたら、ふとこんな言葉が思い浮かんだ。

私たちは、いつも選択肢が多すぎる。

街を歩けばどこにでも飲食店があり、
すぐに自分の好きな店を選んで空腹を満たす事が出来る。

自分の好きな洋服も、お金を出せばいくらだって選んで買う事が出来る。

自分の人生も、たくさんの選択肢があって。

一生一人で生きるか、結婚するのか、子供は産むのか。
結婚して子供を産んだら仕事は辞めるのか、続けるのか。
キャリアはどうするのか。

昔は選べなかったような事が、
今ではなんでも選ぶ事が出来るようになった。

選択肢が増えて、自由が増えた。

でも選択肢が増えれば増えるほど、大事な事が見えづらくなって
色んな物や事が、どうでもいい物や事で埋め尽くされやすくなってしまう。

だから、部屋はいつの間にか、そこまで欲しいと思わない物で溢れかえり。

複雑に絡み合うたくさんの人間関係では、
そこまで重要じゃない人にまで時間を割きやすくなる。

本当は、自分の人生で大事にしたい物や人・出来事って、
数えるぐらいしか、多分なくて。

でも私たちはあれもこれもとたくさんの選択肢を抱えて生きているから、
その選択肢の多さに、自分が何を大事にすべきか、わからなくなってしまう。

多くを抱えれば抱えるほど、本当はすぐ目の前にある大切なものに、気づけなかったりする。そして知らぬ間に、目の前にある大切なものを失くしたり、傷つけたりしている。

これは自分が持つ所有物・人において言える事で、
選択肢が多い今こそ、自分が大事にしたいと思える物・人だけを
シンプルに選び、残す事が大切なんだと思った。

最近の世で言うミニマリズムって、こんな感じなのかな?
(ミニマリズムの本とかを読んだ事ないのでわからない・・・)

なにも考えずにいると、その場の気持ちだけでいらない物を買ってしまったり、
その場の気持ちだけで、大切な人を傷つける発言をしてしまったりする。

選択肢が多い今だからこそ、周りのノイズにかき消されないように
自分の声だけを信じて、シンプルに幸せへの選択をしたい。